事件を捜査する中年女性と、サイコパス殺人犯の若い女性。とくると『キリング・イヴ』なのだが、いかんせんパンチが足りなさすぎる。サイコパスの殺人がいろいろ凝ってはいるだけで、ちょろすぎる。
サイコ殺人犯>>続きを読む
最の高とはこのことでは?
正直、ボバ・フェットのことは「そういえばいたかも?」くらいの認識しかなかったけど、めっちゃ面白くて途中からスター・ウォーズの見直しを始めたくらい。
時代劇や西部劇を彷彿とさ>>続きを読む
しきりにネトフリが勧めてくるので、とりあえず1回ぐらいはと、低〜いテンションで見始めたら、これが面白かった。
ちゃんと予算と時間をかけてしっかり作っている印象がある。
学校を舞台にしたのもうまい。い>>続きを読む
地方の小さな町で起こる連続猟奇殺人事件。
怪しさ満点であおってくるのがいい。
犯人は中盤に明らかになるのだが、本当の「怪物」は最後まで引っ張る。その怪物の罪のほうがよほど重く、人々を腐らせるということ>>続きを読む
ニューヨークが舞台でクリスマスまでの6日間(5日間?)を描くという鉄板の構成。ロックフェラーセンターのクリスマスツリーやスケート場も出てくる。
ホークアイ(ジェレミー・レナー)はナターシャのことで辛い>>続きを読む
ヴィランなのに、みんな大好きロキ。
主役だから仕方ないかもしれないけど、ロキの魅力のヴィランぶりがだいぶ薄くなって、後半はヒーローに。ちょっと複雑な気が…。
面白かったのはいろんな「ロキ」が見られた>>続きを読む
思ったより壮大でスケールの大きい話だった。
指パッチンの影響は、やっぱりもともと弱い立場の人により大きくダメージを及ぼす…なんでもそうなのかもしれないけど、なんだか実際のコロナ禍のようで辛い。現実世>>続きを読む
アシモフの原作は未読。しかし雑誌に最初の作品が発表されてから80年もたっているので、この映像化にあたってアップデートすべきところはかなりあったのかもしれない。
このシリーズで全体のどのくらいを描いて>>続きを読む
NHK-BSで年一回の恒例になっている源高志のドラマ。
今回は名門出身でなく、役者としての最下層から名代(最上級)まで成り上がった歌舞伎役者、中村仲蔵のドラマ。
子供のころから着物を着て、歌舞伎に浸>>続きを読む
シーズン1ほどのインパクトはなかったかもしれないけど、相変わらず力の入った、非常に見応えのあるドラマ。
コロナ禍を題材にしている機動力はさすがで、登場人物がマスクをしたり、アクリル板を設置したり、アジ>>続きを読む
Apple TV+、初の韓国ドラマ。しかもキム・ジウン初のドラマということで期待は大きかったのだけど…。
1話目はすごくいい。全体の色使いも、ショッキングな交通事故の描き方も次へ繋げるテンションも素>>続きを読む
どんな人にもいい人のテッドが綻びを見せ始めるシーズン2。
少し押されたら転落してしまいそうなあやうさを見せる。
大丈夫なんだろうか、不安…。
ホモソーシャルの典型のようなスポーツ界やスポーツ報道。記>>続きを読む
BBCドラマのリメイクで、オリジナルではベン・ウィショーが演じた主人公をキム・スヒョンが抜擢。今作ではCoupangで配信され、ほかにもTVingなども有力だし、Disney+も上陸するらしいし、人口>>続きを読む
実在の詩人、エミリー・ディキンスンを絶妙なファンタジーを交えて描く大好きなシリーズ。
ウィズ・カリファが死神として出てきたり、不思議なハチとお話ししたり、タイムマシンで次の世紀に行ったり、名無しの死者>>続きを読む
軍隊のいじめ描写がひどくていったん見るのをやめていたが、2話目以降は主人公チョン・ヘインと先輩ク・ギョンファンが脱走兵追跡官(D.P.)としてのバディものになってぐっと見やすくなった。
タブーとされ>>続きを読む
性の話も、人権の話も、恋愛の話も、少しもモヤッとせずに見られて、しかも楽しい。今までのシリーズと同様、信頼感が半端ない。
基本は学園ものだけど、親世代のことも扱っているので、大人のエデュケーションも>>続きを読む
『地獄が呼んでいる』もキリスト教がらみの団体がでてきたけど、このドラマでもカトリック教会が出てきて、同じように不可思議な現象が起きる。
そして同じように自分たちの都合の良いように解釈して、お墨付きを与>>続きを読む
どこからともなく現れるゴリラ三体になぶり殺しにされて焼かれる人ってのがまずインパクト十分。なんなんだ、これ。怖すぎる。
でももっと怖いのが、この事象をいいように意味づけして、権力に接近して金儲けをする>>続きを読む
バラエティ誌によると日本のNetflixで見られているものの中で1/4が韓国ドラマらしい。おお。。。¼って相当な数字。
これは今年の1月から8月までの調査らしいので大ヒット中の『イカゲーム』は含まれて>>続きを読む
ファン・ジョンミンがドラマに出るということで、期待したがびっくりするほど古い感覚のドラマだった。
この内容を2020年にドラマにするとは。
悪役があくびが出るようなステレオタイプで、ファン・ジョンミ>>続きを読む
ニューヨーク・タイムズのコラムを映像化したドラマシリーズ。
日本でコラムというと随筆や時事批評が多いが、アメリカでは取材した「ちょっといい話」も多いよう。懐かしのボブ・グリーンのような。
オムニバス>>続きを読む
ちょっと子供っぽいところのあるカップルが、養子を迎えようと奮闘するコメディ。
酔いつぶれて服を着たまま寝てしまったり、ジャンクフード食べたり、難しい本は全然読んでなかったり、ごみの分別をしてなかったり>>続きを読む
面白かった。見終わってしまって残念。
コロナ禍でなにかと心配事が多いけど、シットコムがあってよかった。
最初と比べると女性キャラクターの描写がちゃんと時代に合わせて成長しているのがすごいと思う。
し>>続きを読む
スパイもののテレビシリーズとしては、スリルもアクションも驚きの展開も平均点くらいかなと思う。
ただ『テヘラン』についてはイスラエル制作ということが大きな特徴であり魅力だと思う。
個人的にイスラエルの>>続きを読む
あまり期待せずに見たけど(期待せずに見たせいか?)なかなか面白かった!
感染症によって人類がぐっと数を減らし、残った者も目が見えなくなった世界。なんと全員盲人。
文明は継承されず、中世レベル。
そこに>>続きを読む
こんな状況だとあまりシビアな映画やドラマを見る気になれず…。
そこで明るく楽しく笑えるミュージカルの新作はグッドタイミング。毎回30分強なのも気軽に見られてよかった。
タイトルから『ブリガドーン』の>>続きを読む
5シーズン分を一気見。
2010年から2019年の間に放送されたものを短期間で見たので、エグい事件が矢継ぎ早に発生してちょっとげんなり。でもいいドラマだったのは間違いない。
主人公の刑事がハードな環>>続きを読む
『ロングナイト沈黙的真相』から先に見たけど、これもなかなかセンスがよく、面白い作品だった。
特に、最後のあの●●からのあのシーンで、すべてが崩れ去って、今まで見てきたものと違う真実が浮かび上がってき>>続きを読む
中国のドラマを見るのは2度目。
『帰れない二人』や『薄氷の殺人』のリャオ・ファンが出ている。数少ない知っている中国の俳優だ。中国でも国際的に有名な映画俳優がドラマに出るようになったんだな。
時間軸が>>続きを読む
待望の渡辺あや作品。脚本は昨年3月に脱稿していたらしいけど、死者が出かねない大学の失態があっても、安心安全としか言わずに「イベント」を強行しようとする理事会って…既視感が…。
ドラマを見た後に現実のオ>>続きを読む
原作からふくらませているシーンが後半になるほど増えていくが、登場人物の背景をしっかり見せてより複雑なキャラクターにしたり、新しい登場人物を登場させてエピソードを深めたりと、非常に的確なふくらませ方だっ>>続きを読む
待ってたよ! シーズン2。
90年代に入ってマドンナのVogueが流行。時代が私たちに注目してると元気づけられ、仕事も増える。ただ流行というものは下火になるときもあるわけで…。
今シーズンもHIVの影>>続きを読む
JTBCの10周年記念ドラマだったらしく、チョ・スンウとパク・シネという豪華キャストでお金がしっかりかかったSF作品。こうやって投資してもちゃんと回収できそうなのが韓国ドラマの勢いを感じる。
何でも>>続きを読む
クドカンのドラマはいつも主人公が魅力的。
なかでも長瀬智也のイノセントぶりはクドカンと相性がよく、主人公の存在だけで「見たい」と思わせるものがある。
伝統芸能をうまくドラマに取り込むのも素晴らしいが、>>続きを読む
なんてかっこよくて、かわいいんだろう。
エミリーが内向的になっていくのでシーズン1に比べると動きが少ないが(なんせ引きこもりに近くなっていく)、私はもうこの世界を見ることが心地よい。
エミリーは詩人>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
最初の不穏なシットコム展開にはすごくワクワク。
キャプテン・マーベルの親友の娘のアレコレも面白かった。
でも最後のアガサとの戦いがどうも…。強いんだか弱いんだか悪いんだかいいんだか、よくわからないまま>>続きを読む