劇場版第17作。海上自衛隊のイージス艦の一般公開に参加したコナンたちが、国家規模の陰謀に立ち向かう。
自分的にこれはけっこう良作でした。防衛省と海上自衛隊の全面協力のもと製作したそうですが、演習が本>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
カンヌ&アカデミー賞でめちゃくちゃ話題になった作品(ですよね?)。
個人的には、こんなメタな手法の映画があるのかーという感じで色々おもしろかったのですが、正直好きではないかも……というところ。でも作り>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ネタバレ無しだと何も書けることがないのでアリで。
3月に公開した『前章』と合わせて、4時間で1本の映画という感じの後編。前編の謎かけに対する解決編でもあります。自分は単純に楽しかったです。
前章ラ>>続きを読む
これもアラン・レネの代表作の一本でしょうか。ナチスによるユダヤ人のホロコーストを描いた30分ちょいのドキュメンタリー映画。
1955年製作で、ホロコーストを本格的に扱った最初期(もしくは初めて?)の>>続きを読む
リバイバル上映してたので、『トラぺジウム』のついでに鑑賞。観るのは17年ぶり3度目とかではないかしら。
短編『ほしのこえ』に続く、新海誠の商業アニメ第2弾。こちらは90分超の長編で、個人的にはまとまり>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
これも後半の展開込みじゃないと感想書きづらいのでネタバレありで……。
ストレートじゃない、ひと捻りしたアイドルアニメ映画。好みは非常に分かれそうですが自分はかなり好きで、終盤はけっこう感動してしまっ>>続きを読む
アラン・レネの代表作の一本。観終えるまではあまり考えてなかったけどたぶん自分は『オッペンハイマー』の余波で観たんだと思います。小説家かつ映画作家のマルグリット・デュラスが脚本を担当しています。
日本>>続きを読む
映画版「子連れ狼」シリーズの3作目。これも監督は三隅研次。
前作の『三途の川の乳母車』がひたすらバサバサ斬りまくる映画だとしたら、こちらはタメと我慢の一作という感じ。前半から中盤にかけてテーマとストー>>続きを読む
ギャスパー・ノエは最新作の『ヴォルテックス』に続いて2作目の視聴。50分ぐらいの中編。
『ヴォル~』は画面分割自体がテーマの映画で、それと比べるとこっちはそれほどではないんだけど、ところどころ左右に>>続きを読む
日活ロマンポルノ「天使のはらわた」シリーズの一作。今までは原作・脚本を担当していた石井隆が、自身でメガホンを取っています。
看護師の名美(桂木麻也子)と、破滅しかかっている証券マンの村木(竹中直人)、>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
バスの運転手をしながらノートに詩を書いている、パターソンという男の1週間の日常を描いた作品。
ジム・ジャームッシュの映画を観るのはこれが2作目。結論から言うとおもしろかった!……のですが、自分の楽しみ>>続きを読む
劇場版第25作。ハロウィンで賑わう渋谷を舞台に、謎の爆弾魔とコナンたちの対決を描く。自分的にはこれも良作で、映画館で観たらもっと楽しかったろうなと思いました。
この映画はTV版の第304話「揺れる警>>続きを読む
近未来SFのちょっと有名なやつ。
2022年(!)のアメリカは人口爆発によって至るところに人がおり、しかし食料は足りないので合成食料みたいな味気ないものを食べて生活しています。そんななかチャールトン・>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
以下非常にネタバレありなので未見の方は読まないほうがいいかも。
自宅の庭にある池で娘が溺死してしまった夫婦が、傷心旅行で行ったベネチアで不可思議な事態に見舞われるというお話。ユーネクスト>>続きを読む
若尾文子が増村保造と組んだ初めての作品とのこと。
田舎から東京の父親のもとに引き取られたユウコが、義母のもとでいろんな苦難を被るけど明るくがんばっていくというお話。『小公女』とか『シンデレラ』タイプの>>続きを読む
濱口竜介監督作は『寝ても覚めても』、『偶然と想像』に続いて3作目の鑑賞。
長野県の山あいの村に持ち上がったグランピング施設(キャンプ場みたいなもの)の建設計画をめぐる、地域住民と企画会社との葛藤を描い>>続きを読む
東京に暮らすサブカル好きの男女ふたりの、運命的な出会いからその行く末までを描いた恋愛青春映画。公開当時から話題になってたけど観てなかったのでふと思い立って。確かにこれはある意味強烈な作品でした……。>>続きを読む
舞台は2017年の近未来(!)のアメリカ。軍事警察みたいなのに所属しているシュワちゃんは命令を無視して正義を選んだことで、「ランニング・マン」という殺人テレビショーに出演させられるハメになる。
あと>>続きを読む
往年の大ヒットホラーの数十年越しのリメイクという、この手の映画の中では出色の出来! との感想を聞いて観てきました。結果、確かにそうなのかもと自分も思うぐらいよかったです。
主人公はシスターになるため>>続きを読む
かの有名な(?)ゴジラとコングが”VS(バトル)”じゃなくて”x(クロス)”する、話題の最新怪獣映画。
自分はモンスターバース・シリーズには全然親しんでなくて、前作の『ゴジラVSコング』だけを先日予習>>続きを読む
『新たなる帝国』観に行くか分からないけどこれだけ観とくかーと思いまして。
題名通りの内容の映画で、コングとゴジラが激突します。これまでのシリーズを観てないので事情は分からないけど、とにかく彼らは宿敵な>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
久しぶりに友達と一緒に映画を観てきました。おかげで自分では観るつもりのなかったものを観れてよかったです。
内容を非常に下品極まりない言葉でまとめると、ミア・ゴスによる手コキで始まりミア・ゴスによる授>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
久しぶりに友達と一緒に映画を観てきました。おかげで自分では観るつもりのなかったものを観れて良かったです。
山田太一原作の『異人たちとの夏』を、イギリス・ロンドンに舞台を移しての再映画化。大林宣彦監督>>続きを読む
ダーレン・アロノフスキー監督の作品を観るのは『ブラック・スワン』、『ザ・ホエール』に続いて3作目。
ニューヨークに暮らすハリーという青年と、彼の母親のサラ、彼女のマリオン、友人のタイロンという四人の人>>続きを読む
劇場版第27作。今年も一応観てきました。結論から言うとなんだかんだでめっちゃ楽しかったです!
舞台は北海道の函館。戊辰戦争と土方歳三に因縁のあるお宝をめぐってコナンと服部、怪盗キッド、謎の武装集団が>>続きを読む
ご多分に漏れず、自分もアカデミー賞の候補リストで題名を知っての鑑賞。
韓国での小学生時代に初恋をはぐくんだふたりが、長い年月を経てネット経由で再びつながりを取り戻し……というお話。
二十年以上に渡る>>続きを読む
元プロレスラーかつ鬼トレーナーの父親の元で生まれ育ったレスラー兄弟の栄光と苦悩の物語。実話を元にした映画で、かなりよかったです。
自分はプロレスにはそこまで思い入れはないけど全然大丈夫でした。「あれ>>続きを読む
キリスト教系の寄宿学校に通うアンヌとロールというふたりの少女が主人公。「姦淫するなかれ」というキリスト教の”欺瞞”の教えに反発したふたりは、性的だったり残酷だったりするイタズラをどんどん加速させていき>>続きを読む
2024年もコナンのシーズンがやってきたということで去年見切れなかったやつを配信で。
劇場版第18作。東京スカイツリーならぬ、ベルツリータワーの観覧中に謎の狙撃事件に巻き込まれたコナンたち。そこから連>>続きを読む
『されどわれらが日々』という、押井守×鈴木敏夫の対談本で取り上げられていて、読む前に観ようかなと思い。
どういうものなのか説明しづらいのですが、実写を取り込んで雑に動かしたアニメ映画、なのかな?「ス>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
3月下旬はコロナで寝ておりましたが気を取り直して。
念願のオッピーの映画をやっと観れました。
自分の感想としては、映画の作りがエンタメチックで見やすく、オッペンハイマーという題材の取り扱いも好感が持>>続きを読む
すばらしく面白いドキュメンタリーでした。
2024年3月現在、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督による『DUNE PART 2』が公開中ですが、フランク・ハーバートの原作を初めて大々的に映画化しようとしたの>>続きを読む
にわかにデューン付いた勢いで他の関連作も観ちゃおうと思い。
失敗作だというのは聞いてたのですが確かにこれは自分も相当厳しかったです……。失礼だけど、超往年のしょぼいSF映画的なセット&特殊効果だな>>続きを読む
浅野いにおの同名漫画の映画化。全二部作の前章。原作は未読。
突如東京に現れた巨大UFOが空に居座り始めてから早3年。女子高生の小山門出(声:幾田りら)と中川凰蘭(通称おんたん、声:あの)はそんな東京で>>続きを読む
時間がちょうどよかったので、レイトショーのIMAXで観てきました。IMAXはたぶん初。
結論から言うとすげえ楽しかったです! 世界観はすごいけどあまりにストーリーが進まなさすぎたあの前編が、ここまで血>>続きを読む
フランスの田舎町で起きた若い女性の焼殺事件の捜査を描いた刑事モノ。
正直もっと猟期的な映画かと思ってたけど、蓋を開けてみれば非常に手堅い作品でこれはこれでいいなーと。
描写がけっこう地味で泥臭い感>>続きを読む