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攻殻機動隊 SAC_2045 シーズン1のYutakaのレビュー・感想・評価

攻殻機動隊 SAC_2045 シーズン1(2020年製作のアニメ)
4.3
3Dアニメを初めて観たので、視覚的に新鮮で楽しかったというのが一番最初に感じた感想。特に、1話は荒廃したパームスプリングスを舞台にサイバーパンクな少佐たち傭兵部隊がアクションするのがめちゃくちゃカッコよかった。『マッドマックス怒りのデスロード』なんかの影響も感じる。
12話という事もあり、プロット面での攻殻機動隊らしさはまだ完全に発揮できてはおらず、序章にすぎないシリーズではあるが、1話完結が多かった前シリーズに比べて、シームレスに繋がる本作はかなり見やすくなっている。ただ、前シリーズにあったハードボイルドな要素は減退して、とにかくサイバーパンク感が前面に押し出されていたのは、良くも悪くも新しい攻殻機動隊という感じ。
少佐がちょっと可愛すぎるのも面白い。
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