圧巻…初めてアニメを見た時のことは今だに覚えてる。
確か、スーパーに買い物に行ってた時に車内テレビでお母さんとの別れシーンが流れてきて。子供ながらになんでぇ…って衝撃的だった。もちろんスーパーなんかには行かず車内で留守番して最後まで見た。
原作もこのアニメを見た何年後かに読んだ。命とは、についてとことん向き合わされる作品で、キャラクターから叱咤される(ように感じる)ことも多々あった。
生き物と心を通わせる喜びと生き物を使う悦びをまざまざと見せつけられたようにも感じた。
今改めて見ると、エリンの母の残した課題や涙の意味を理解できたが、当時の私からすればなぜ自ら闘蛇に身を投げるのか本当に信じられなかった。たぶんエリンも成長する中で少しずつ理解せざるを得なかったんだろうな。
この作品は私のバイブルだし、死ぬまで同じ熱量で魅力を語れると思う。
小説組は外伝の刹那をぜひ読んでもらいたい。あの作品を読んでやっと作品の真髄に近づけるはず。