このレビューはネタバレを含みます
2週目の視聴完了。
やはり野球漫画にハズレはないなと改めて思いました。
主人公の樹多村光は、本作のヒロインであり幼馴染の月島青葉のピッチングに影響を受けてピッチャーを目指す。そして星秀学園の野球部に入り、ピッチャーとして甲子園出場を目指すストーリー。
野球がテーマのストーリーだが、一番この作品の面白いところは、樹多村光と月島青葉との関係だと思う。幼馴染ということもあり、お互いのことは誰よりも理解しあっている。しかし青葉は素直でない性格もあり、光に対して反発的な態度を繰り返す。光がピッチャーとして成長していくにつれ、青葉は光を少しずつ受けれていく。青葉のツンデレな部分や野球に対して誰よりもひた向きな姿勢はかなり好き。お互いがこれから付き合っていくのか、それともこのままなのか先が楽しみ。あたち充の作品は、野球はもちろん、男女の関係の2つを軸に話が進んでいくので、非常に面白いです。
そして、1話で若葉が亡くなるシーンはかなりインパクト大でした。こんなに1話から引き込まれる作品は初めてでした。めっちゃタイミングの良いところで良い曲が流れるので、かなり泣きそうになる。
時間が経ったら、もう一度観てみたいと思います！
