チェンソーマンのいめーじのネタバレレビュー・内容・結末

グロテスクでダークな世界観に、性格もビジュアルも独特なキャラ揃いでおもしろい。ポチタが1話で消えるとは思わなかった…。
魔性の上司とか引っ込み気質の同期とか飄々とした先輩とかバカなど、女性キャラのクセの強さも魅力。みんなスーツ着てるのも良いし、涙袋が目立つキャラデザも好き。
話が動くきっかけや演出のほぼ全てにデンジの性欲が宿っているのに不快感はほとんど無くて、露骨に出してきた際には笑えるし盛り上がる。
あからさまに胸を見る視点のカットがエロコメ並に多いのにノイズには感じない。
多用される引いた画は映画的で普通に好きだしアニメとしても新鮮に感じられる。でも目のアップとかはアニメ的な描写だな(MAPPAの特徴でもありそうだが)

勢いを楽しむようなストーリー性だし各話のラストが大体イマイチなので、単体で好きな回は特に無い。

数話まとめて観ていたんだが毎回変わるEDになんの感情も湧いてこなかった。
どれも音楽的に好みじゃなかったってのもあるけど。
OPも別に…って感じの曲だけど映像的にはおもしろい(とはいえ大抵のカットがパロディなので、タツキスゲーとかMAPPAスゲーとはならん)

特に好きなシーンは夢バトルとパニクったコベニちゃんが肘打ちで気絶させられるところです。