このレビューはネタバレを含みます
異世界転生ファンタジーは大好きで、このジャンルが所詮なろう小説w俺TSUEEEってバカにされがちなのも分かってる。否定はできない。それでも私は、心踊る魔法や爽快に勝つカタルシスを愛してるんだよね。
で、この作品だけど……あの……異世界転生ファンタジーのアカンところを凝縮したみたいなアニメやった😅
まず、主人公の生い立ち・性格が分からなさすぎる。共感もできてないうちから街が魔物に襲われてそれを血反吐吐きながら助けるって意味がわからん。時折入る会社勤めのシーンも一人でパソコン打ってるだけやしそんなに辛いか？？？
けど魔物たちは良かった。スライムたちはED含めてすごく可愛かったし、プライドウルフはcv高木渉で完全に名探偵コナンの元太くんでオモロかった！ドライアドは便利ポケモンみたいになっててもったいなかったけど…
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途中で出会った女冒険者二人と安易にハーレムにならなかったところは評価できるけど、よう分からん男がさしたる苦労もなく無双する展開ってこんなに面白くないんだな〜！あと魔法が簡略化されすぎね。「終焉の業火×10」とかもうダサすぎる！倒し方も全然鮮やかじゃない！😖
意味深なお告げもイマイチ盛り上がらんし、「この汚れた世界に救済を！」って良い台詞なだけに陳腐に響くね。やっぱり異世界モノはピンキリあるなあ……
