化物語の次作。今度は主人公アララギ君の妹二人に焦点が当たる怪異譚。
とはいえ、序盤は五人のヒロインとの逢瀬に尺使ってるから本題までが長い（もともと主人公ハーレムの側面もあるので、この長尺は納得できる）。せっかちな私は正直早く進めてほしかった笑
あとサービスショットが過激さ増してることもあり、化物語よりも更に視聴者をふるいにかけている。
苦手な人はとことん苦手だろう本作。怪異譚としては確かな満足がありました。新キャラの貝木泥舟が本当に良い味だしてる。吸血鬼が生き生きと喋るようになったのも、嬉しいところ。
「お前は善行を積む事で心を満たし、俺は悪行を積むことで貯金通帳を満たす。そこにどれ程の違いがある？」
「お前はお前の行為で誰かを幸せにするかもしれない。しかしそれは、俺が、稼いだ金を浪費して資本主義経済を潤すのとなんら変わりはないのだ」
「俺の被害に遭った連中にしてもそうだろう。連中は俺に金を払った。それは取引の対価として金を認めたという事だ。お前だってそうだろう、アララギ？それともお前は、そのジャージを買う時に金を払わなかったのか？」
