こんなに悲しくて幸せになれないガンダムってあるの？
けどおもしろかった。こういう系好き！
男臭い泥臭いガンダムだな、、でもきっとここから成り上がってオルガとミカヅキが報われない子供達を助けていくんだな、、と思って観始めたのに、あれ？主要キャラの3分の2は亡くなってない？どのキャラも伏線はあったものの、それでも急にいなくなっていき、悲しすぎる。
地位も身分も何もない子どもたちが世界を変えると思うじゃん！！
マクギリスだって、やり方は汚いかもしれないけど、それでも虐げられた立場から、身分や地位で守られた大人たちの上に立って世界を変えると思うじゃん！！
でも結局、生まれながらにして身分のある大人たちに負けてしまって、、こんなに報われないことある、、？
彼らがなきあと、敵であるラスタルが彼らの理想の世界を実現させたのも腹が立つ。
なら彼らが立ち上がる必要はなかったじゃん、、最初からやれよ、、！！(もちろん彼らとの戦いがあったから実現したのかもしれないけど！)
ガエリオも腹が立つ。
生まれながらにして全てを持ってる立場で、マクギリスを理解できるなんて最後まで思っていたのが、、腹が立つ。
とにかく弱い立場が結局負けてしまうなんてなんて現実的なんだと思ったし、モヤモヤもしたけど、おもしろかった。
子どもたちが戦場でしか生きられないという残酷な設定から、阿頼耶識システム。
どんどんバルバトスに奪われていき、結局はバルバトスなしでは自由に生きられないミカヅキ。
悲しいけど現実的なまでに減っていく仲間たち。
すごい自分好みの設定でした。笑
