大成功だった「鎌倉殿の13人」からバトンを引き継いで、走り出すやいなや盛大にすっ転んでる新大河ドラマ「どうする家康」
ヘタレでビビリの竹千代君が、群雄割拠の戦国時代を生き抜き将軍徳川家康として天下泰平を成し遂げるまでの物語。面白くなるはずだが第2話終了時点では絶賛空回り中。
ほんとここからどうする？ってくらいスベってる印象。
「鎌倉殿」ではうまくいってたコメディ寄りの演出もバタバタが先立ってしまい登場人物皆情緒不安定に見える。
その中で野村萬斎だけはやはり存在感が別格だったんだけど今川義元か…と思ったら初回から桶狭間が来て終了。
このペースだと瀬名姫有村架純の退場も早そうでつらい。
あとモブというかガヤというか、家臣たちのエイエイオー乗りがテンプレでしんどい。
信長も信玄もほぼマンガのキャラと化している。他のキャラも同様に奥行きがない。
ウケ狙いのはしゃいだ時代劇は、志の低さを感じて自分は好きじゃない。
更に個人的な好みを言わせてもらうと、オープニングテーマ曲が歴代最悪かも。この曲で心躍る日は来るのだろうか…｡
録画した全48話が今も消せない「鎌倉殿」の偉大さを噛み締める日曜日がしばらく続きそう。
