もりち

WALKER/ウォーカー シーズン1のもりちのレビュー・感想・評価

WALKER/ウォーカー シーズン1(2021年製作のドラマ)
4.2
もしも、サム・ウィンチェスターがテキサスレンジャーになったらの世界。

スーパーナチュラルのように基本的に1話完結でもありながらもシーズンを通して大きな物語の流れがある(スパナチュシーズン1だとジョンを探す旅をしながら悪霊退治するみたいな)感じで進む。主役のコーデルは本当にサムそのまま。吹替が内田夕夜さんなのもそうだが、服装や性格もサムっぽさが出ている。でも少しだけジャックバウアーが入ってるのもミソ。

物語はもちろん主役のコーデル中心に話が進んでいくが、相棒であるミッキ、コーデルの両親や弟のリアム等コーデルを囲むキャラクターがとても魅力的で中でも子ども2人であるステラとオーガストがマジでかわいい。この魅力的なキャラクターの人間性や人間関係を掘り下げていきながら物語が進むので7,8話見たらもうウォーカー一家を大好きになっていった。

そんなキャラクターにハマらせた頃に物語が大きく動くのが、エピソード12,13や17,18。スパナチュだと黄色い目の悪魔やリヴァイアサンやダークネスの話が進む感じ。この構成もスパナチュぽい。

シーズン1のラストの終わらせ方のせこさまでスパナチュ。

何が言いたいかと言うとスーパーナチュラルが好きな人はとりあえずエピソード13までは見たほうが良い。
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