このレビューはネタバレを含みます
邦画でミュージカルドラマかー
と期待した気持ちはいつもの如く
期待通りにはいかず
相変わらずのMVドラマよね？
という印象だが、まあ毎話3曲聞き
それぞれの女性の訓示が主人公に取り入れられて
各話のテーマごとに人生に取り入れられていくのは良い構成だと思うので
悪くない
独特な世界観で受け付け難い人もいそうではあるし
実際1話、2話あたりは歌った後の対話シーンが
強火すぎてちょっとキツかったけど
全話観るとまさしくいろいろな対話があるので気にならなくもなった
どこまでいっても自分は男で
女性のことはわかった気にはなれないし
女は、女が、女だから、とそればかり主張されると
うーん？となってしまうこともあるけど
このドラマの終盤は
1人の女性と、その母と、もう1人の女性
のドラマとしてなかなか良いものをみれた
こうして自分と近い人生も、遠い人生も
知ることで自分の人生に取り入れ糧とする感覚は
自分が映画をみて何かを飲み込もうとしている似ているのかなと
人は選びそうだけど
なかなか良し
1.16歳になった夜、頭の中の世界、3人の女
2.何にでもなれる、女が邪魔になるとき
3.恋は幸せなものか、不幸なものか
4.かわいいの基準、自己暗示でナルシスト
5.セックスへの期待と緊張見られたくはない
6.父とのケンカ、孤独とまだ足りない絶望
7.鬱と現実からの逃避と解決は不能の信仰
8.女だけの病気母の思い出となんでなんで癖
9.子どもを産めることと産むことと向き合う
10.FM999DJの正体、同じ女はいない
