マーガレット・クアリー目当てで観たけど、良作でした。実の母子共演も見れて嬉しい。しかし、なんとも終始ヘビーな内容なので、気持ちが落ちている時の鑑賞はオススメできません。
暴力の一歩手前の虐待を第三者に理解してもらうのって大変なんだよな。絶対的に女性は体の作りとして力では男性に勝てない訳で。暴力を受けるかもしれないという状況はただただ恐怖。また救護のための福祉制度など日本も含め、手続き上本当に必要なタイミングで支給されない現実が見てて辛い。途中から主人公の甘さが招く負の連鎖に自業自得と感じ、少しイライラしたが、若く無知なうえの選択だから、まともな教育を受けれないまま育つということが、連鎖を生むんだと改めて思った。
