りら

ある日、私の家の玄関に滅亡が入ってきたのりらのレビュー・感想・評価

4.7
めっちゃ好きな二人の主人公で終わってしまったのが悲しいです。
このドラマのストーリーにこの二人、それぞれぴったり!ハマり役だったと思います。
神は人間が必要とするから生まれたとか、滅亡は神が作ったとか、神の庭園では、滅亡は🦋蝶で花が人間だとか、その世界観に魅入られました。滅亡が死神でも悪魔でもない存在で、滅亡が人だけでなく、生きとし生けるものすべての生命だけでなく、継承されて来た文化とか、形もないものにまでも影響してるっていうのが、ほんと、今まで観たことのない発想で考えさせられました。
ヒロインは過酷な究極の選択をかせられますが、その苦悩する演技力に、恋愛してた遠い昔の気持ちを追体験させてもらえました。
ファンタジー入ってるのは苦手な方もいると思うけど、人間って?
どんな人間になりたい?どういう生き方したいのかな?って自分を見つめるヒントも与えてもらえますよ。おススメです。
りら

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