ユーフォリア等でも取り上げられてきた、処方箋の痛み止めによってもたらされた麻薬中毒の悲劇。
日々を真っ当に生きてきた人たちがいとも簡単に壊されてしまう、その様子の苦しさと金儲けのことしか頭にないサックラー家の醜悪さが見ていてとても辛かった。どれだけ真面目に生きていても、こんな落とし穴避けようがないもん💊
それをどうにかして止めようと奮闘する人たちのヒーロー的な物語要素もしっかりあったので最後まで見れたかな。
詳細な時系列を理解するのは諦めたけど話についていけなくなる訳ではないので問題なし🙆♀️
出てくる人たちが全員素晴らしい演技で、本当にドキュメンタリーみたいに感じた。のめり込んで一気見してしまった。
善意だけで成り立っていて欲しい医療分野だけど、日本でも製薬会社から医者への売り方は作中のこんな感じだし、法律と規制が機能しているからなんとかなっているだけなんだよなぁと背筋が寒くなりました。
