こなつ

クリスマス・イブのこなつのレビュー・感想・評価

クリスマス・イブ(1990年製作のドラマ)
3.6
クリスマスに因んだ作品を探していて見つけてしまった懐かしいドラマ。クリスマスソングの中では1番好きな辛島美登里の「サイレンス・ラブ」が主題歌。1990年日本テレビで放映されていて、既に会社を退職して結婚していたが、登場人物を見ているとこういう感じの女の子達いたなと思わせる等身大のラブストーリー。当時夢中で観ていた。主演は、仙道敦子と吉田栄作。

銀行に勤める雪子(仙道敦子)は、専業主婦を夢見る普通の女の子、同僚の美咲(清水美砂)は、自由奔放な生き方で強がりばかり言っているが孤独は隠しきれない。自分の夢のために好きな人と別れたものの、思い通りに行かなくて逃げ道を探すデザイナーの卵のくるみ(松下由樹)、エリート銀行マンの剛(吉田栄作)を取り巻く3人の女性の恋模様。懐かしいから1話だけ観たいと思っていたら止まらなくなった。展開はわかっているし、今どきの若者には理解し難いだろうと思うあの頃の若い人達の考え方だったが、出演者が皆若くて楽しめた。課長(宅麻伸)の妻の羽田美智子が可愛かった。

クリスマスイブを誰と一緒に過ごすか?そんな事が一大事だったあの頃が懐かしい。
身体を壊しそうになったので、韓国ドラマは封印しているにもかかわらず、11話一気に日本のドラマを観てしまうとは、、、
こなつ

こなつ