清原果耶の民放初主演作。なんか違和感というか新鮮味あるなあと思ったらそういうことか。
vsこの世界
戦うためには強く在らなければならないけど、それがむしろ仇となる流れというのが親和性高くて個人的には刺さりました。
怖いけど嫌だけど、好きって気持ちは止められないブチギレ告白最強で最高でした。
玉砕してももろもろ大丈夫ってとこは過保護に過ぎないかと思わないでもないですが、それもこれも愛あればこそっていう相変わらずのデウス・エクス・マキナっぷりが心地よくもありました。
なんせ岡田脚本ですしね。なんかもういいかって思っちゃいますね。
ここ最近、富にめくらめっぽうやさしさに弱くなってるのでとにかく芯を喰ろうてくるのですひとことひとことが。
なにげない言葉のラリーもツボ。
おっとこ前なツンデレ女子とチキンな幼なじみ男子というのは、一昔、いや二昔前まではむしろこっちがメインストリームだったはずで、すなわち好きです。
慎吾はちょい前ならこんなやついねーよって反発してたかもしれんですがなんだろうなこの心境の変化は。
凛はもう言わずもがな。だめなんよ。ドストライクどころの騒ぎじゃない。ぶっちぎりで好き。2位との差トリプルスコアで好き。
それにつけてもラスト15分にキュンを詰め込みすぎ。
頑なから解放された覚醒花枝とようやっとデレた凛に魂までもってかれると思いました。なんという最終兵器。
清原果耶がもちろん全編かわいい。最初もしかして空手の役作りとかでちょっと増量したんだろうかと失礼な印象を受けたのですが関係なかった。ずっとかわいい。ブチギレ告白最高で最強。
菊池風磨はずっと菊池風磨のままだったですが、よいですね。いい役者さんになりましたね。まいやんとお幸せに。