難民の拠り所であったマーシュファームが何者かに襲撃された事件をきっかけに、合同チームが結成され、ヨーロッパの国々を跨いで捜査し解決を目指す話。
7話前半まではものすごくおもしろかったです。国を越えての合同捜査や難民問題などは、他国と陸で繋がっていない日本では馴染みがなく、ややこしい部分もありつつ、先が読めない展開でおもしろかったです。
ただ結末に向かうにつれ、だんだんおもしろみが欠け、最終的にまぁそうなるよねの展開になってしまい少し残念でした。
黒幕がいるのかとか、警察内部に裏切り者がいるのかとか、テロの脅威にさらされるのか、とか色々期待してしまいましたが、大きなどんでん返しはなく、最終話まで淡々と過ぎていく感じでした。