LA、ひいてはアメリカの黒人コミュニティが抱える根深い問題、さらに現在の警察への反感などが丁寧に描かれていて好感が持てました。
平和ボケした自分などには遠い世界の問題として捉えがちな事柄も多いですが、しっかりと訴えかける濃密な内容。
しかし一番印象深かったのは、最後に迷いを吹っ切って同僚を告発するディーコンの姿かもしれません。
人種差別に限らず、ああいう偏った考えの同調圧力って意外と身近にもあるんですよね。
そして、くっつきそうでなかなか進展しないクリスとストリートがなんとも初々しいというか可愛く…