平野啓一郎の小説(2012)のドラマ化で、ちょうど先日「ある男」(2018)を読んだところなので、これはある程度面白くなりそうだという検討がつく(この2作は分人主義の前後期に分かれるらしいのだが、分…
>>続きを読む平野啓一郎の言う、人には違った面が何面もありそれぞれ全てその人である、をまたひとつ裏付ける物語。
とても丁寧で演者も素晴らしく、深く考えさせられた。
ネタバレ
生きたいと思って死ぬ。
「生きたい…
井之脇海くんが本作の原作が大好きだそうで、それがきっかけでディスカウントショップのバイトの比嘉としての出演の話が井之脇海くんにきたみたいです。
原作を読み第2話にディスカウントショップの井之脇くん…
主人公は佐伯に、自身の仄暗さと
共鳴する部分を見出していたんだろうな。
それゆえ、自分のものだと認めたくない
希死念慮や暗部を彼に投影してた。
なぜって、それは佐伯のゴッホの話に
帰結するんだと思う…
(C)NHK