このレビューはネタバレを含みます
「キャッスル」のベケット刑事、私の大好きなスタナ・カティックが出ている！ということで見たわけだが、なかなかに面白かった。
最初「行方不明だった人が見つかった」という一見ハッピーな出来事で、誰も悪くないのにみんな一気に不幸せになるから、良い意味ですげー嫌だった。
ちょっと捜査が強引…と思いつつも、いろんな人が怪しく見え始め、どんどんエミリーが追い詰められていくのもスリリングだし、「逃亡者」みたいに逃げながら真実を少しずつ求めていく展開が面白かった。
エミリーの逃避行→同じ場所に戻ったりしてもしかして結局近所をうろうろしてたん？とか、ちょっとその人誰よ…とか、ただ単にお兄さんの趣味がアレだったのか…とか、意味ありげなわりに杜撰な部分がないではないけど、スタナ・カティックがずーっと見られるのでこまけぇことはいいんだよ。眼福。
