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キャンディ:隠された狂気のカーズWSAのレビュー・感想・評価

キャンディ:隠された狂気(2022年製作のドラマ)
3.5
ジェシカビール目当てで観ました(ジェシカビール目当てで観るやつじゃない)。
全5話のドラマ。

実際の事件を脚色したとのことで実際のキャンディさんと同じビジュアルにしたために、カーリーヘアっていうかもはやアフロでデッカイ眼鏡をかけてます。
それでもその向こう側に見えるジェシカビールの美しさは見逃しません。

ダンナも出てる!警察役です。

それよりもダンナ役の俳優さんがクリストファーリーブのクラークケントに見えてしまって(実際にはそんな似てないと思うけど)スーパーマンがアタマから離れませんでした。昔のスーパーマンほとんど観てないのに。

ジェシカビールはちょっとイッちゃってる感じが似合います。
完璧に毎日をこなし社交的でママ友に囲まれていながら持っていきようのない性欲を抱えているんですが、そんな近場で相手見つけるなよ!
いや近場だからこそなんでしょう。

メラニーリンスキーという人が演じるベティもまたすごく良くてちょっとヤダ。
いるよいるよこういう人。
いやあなたが考えてることは概ね間違ってない、大変だよね、だけどめんどくせえんだ、その負の感情を撒き散らさないでくれい。

実際はどうだったかわかりかねます。

1980年に起きた事件らしく、キューブリックのシャイニング公開年で作中に何度か名前が出てきます。
ジャスティンバーの相棒の警察官が役名ダニーってのはわざとかな。

第1話で事件当日、2から4でそこにいたるまで、5話目で裁判。

けっこう楽しめました。これ脚色されてるとはいえ事件自体はホンモノですもんねえ。41回ってマジでヒアズジョニー。恐ろしい。

タガが外れたジェシカビールの狂気に震えました。
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