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FARGO/ファーゴの先生のネタバレレビュー・内容・結末

FARGO/ファーゴ(2014年製作のドラマ)
4.7

このレビューはネタバレを含みます

以前はS1の途中までしか見られなかったのでこの機械に全部見たい。
面白かった。ひりつくような感覚が続く場面が何度かあってメリハリがあり良かった。
レスターが逃げ切ることを応援していた。役者と吹き替えの声のせい。なんか憎めないというか。あんなに弱気でうだつのあがらない彼が困難を乗り越えてたくましくなったのが嬉しい。そして慢心してホテルのバーで声をかけて台無しにするのが良かった。なんで声をかけるかなあ。愚か。

モリーは好きになれなかった。推理はすごいし情のある良い人だと思う。新署長のとんまさよりも、モリーのほうが好きになれず、吹雪の中で撃たれた時にはやっといなくなってくれたとスカッとしたのに、生きててがっかりした。

映画に放置されてた大金が発見されて、また大金が雪の中に埋まったのが良かった。映画から続いてるんだなあ感を感じられた。

軽い気持ちで殺し屋にお願いしてどんどん取り返しがつかなくなるところや、名推理を見せる女性警官など、映画の雰囲気を十分に味わえた。あの殺し屋があまり動揺せずに淡々としているのがいい。人を脅したり油断させたり、薄気味悪さがめちゃくちゃ良かった。
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