歴史上の偉人も食べた
と言われる料理のレシピを紹介し
実際に作って食べてみようという
料理系ドラマ。
孤独のグルメのように
シズル感ばりばりで煽ることはない。
適当にゆるくちょっと真面目に
のんびりとした肩のチカラの抜けた感じ。
それがとっても心地よい。
背伸びしすぎない
今をゆっくり大切にする感じがいいなぁ。
歴史上のレシピを再現するわけだけど
厳密さにこだわることもなく
作っちゃ食べて思いをよせると
歴史は脈々と繋がっていることを感じるし
今食べてるものを大昔の
メソポタミア文明のころの人も
食べていたと知ると
人って進化したとか言われるけど
そんな変わらないんだなと思いました。
登場する人物は6人くらいなんだけど
それぞれ個性があって素敵。
一応モノローグとかの
台本はあるんだろうけど
これ、どこまでが台本なんだろうと
思うくらいに会話が自然でした。
東京のちょっと郊外の風景が
まるでフランスのそれみたいで
素敵でした。行ったことないけど。
それにしても市川実日子さんは
魅力的だなぁ。
