リュカ

シュリンキング:悩めるセラピストのリュカのレビュー・感想・評価

5.0
人の闇やいたみに寄り添うには
自分も体験しないと分かり得ない。
心理関係のお仕事は人の真理を
見ちゃうからセルフケア大事。
でもセルフで賄えないのが
背反性の神経系をもつ人間。

適度にユーモアもあるから
人のリアルを感じられる。
心の柔らかいところには
闇の中の美しい光が。
強がりに塗られた弱さも
人が人である所以で。
変化する心情、感情が
全部まやかしとは限らないし
逆にその感情がアイデンティティでは
けしてない。

よいドラマだった。
リュカ

リュカ