王様戦隊キングオージャーの26の情報・感想・評価

エピソード26
新王国の誕生
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あらすじ
チキュー侵略の罪を着せられて2000年…。人類を滅ぼすことを一番とするデズナラク8世は、地帝国バグナラクの未来を考えていない。そんなデズナラク8世に、ジェラミー(池田匡志)はバグナラクの真の王様を決める戦いを持ちかけ、1日だけ猶予を求めた。ジェラミーが勝負を明日にしたのには理由があった。「自分が王様になった暁にバグナラクをチキューの6つ目の王国として認めてほしい」と5王国の王様たちに頼み、彼らにバグナラクが本当は何者か知ってほしかったからだ。 元々人間に近い姿をしていたバグナラクは、人類を倒すためにシュゴッドを食らい、仲間同士でも争ってきた…。そんなバグナラクの地獄のような歴史の中で、デズナラク8世が小さなシュゴッドを何百年も守り続けていたことをギラ(酒井大成)たちは知る。ジェラミーに猶予を与えて地上を襲わないことも含め、デズナラク8世には実は優しい心があるのかもしれない…。そのことにジェラミーは胸を痛めるが、憎しみの連鎖を断ち切るために戦う覚悟を決めた。 そして、ついに迎えた最終決戦。激しい戦いの末に、ジェラミーはデズナラク8世にトドメを刺そうとするが、寸前のところでギラに止められた。これまで人類を傷つけたことは許せないが、自分たちも多くのバグナラクを倒してきたと語るギラ。「先に手を出したら悪とか、勝ったら正義とか、全部間違っている。本当に大切なのは、どっちが先に謝れるかだ」と言い放ち、デズナラク8世に頭を下げた。 人類とバグナラクがついに和解できると思った瞬間…行方をくらませていたカメジムが現れ、デズナラク8世を抹殺…! 長きにわたる人類とバグナラクの争いは、なんとカメジムが仕組んだものだった。すぐさま巨大化したカメジムは王様たちに襲いかかるが、妙にあっけなく倒されるのだった…。 こうして2000年にわたる人類とバグナラクの戦いが終わり、チキューの6つ目の王国「狭間の国バグナラク」が誕生した。新たな国の誕生に多くの人々は戸惑い、拍手も祝福もしなかったが、国王ジェラミーは人類とバグナラクの狭間を埋めていく覚悟を決めて新たな一歩を踏み出した。 宇宙の片隅の惑星チキュー。6つの王国が治めるこの星に巨大な危機が迫っていることは、この時まだ王様たちは知らない。『王様戦隊キングオージャー』の新たな戦いが始まるのは、また次のお話…。
コメント9件
鈴木パンナコッタ

鈴木パンナコッタ

王様戦隊キングオージャー 26話 新王国の誕生 それにしてもデズナラクの最期はよくわからん話だった。 自国民を使い捨てて国力ストップ安を連日更新し続けた末に地球ごと自爆するまで自分で自分を追い込んだバグナラクが、たかが蜘蛛一匹可愛がってたから「実は優しい奴なんだ」って嘘つけよ。ホントに優しいなら個人的な復讐心で戦争を起こすなよ んで、キングオージャー1部ラストがなんで人間が謝罪して手打ちになるんだ?「先に手を出したのはロシアだけど、ウクライナ軍もロシア兵をいっぱい殺したから、禍根を残さないためにウクライナが謝罪すればプーチンさんも心を許すでしょ」ってどーゆーこと???ちょっと意味分からないです。 これ、「いじめられてる側にも原因があるんだからぁ、いじめられた側もいじめた側もいっせーので謝まりましょう。ハイこれでハッピー❤」って話? ゼレンスキー大統領に言ってみなよ。「先に手を出したら悪とか、勝ったら正義とか、全部間違ってる!本当に大切なのはどっちが先に謝れるかだ!」って。 しかも「先に手を出したら悪とか、勝ったら正義とか、全部間違ってる!本当に大切なのはどっちが先に謝れるかだ!」って、バグナラクの戦力が国王以外ほぼ残らないほど追い込んでおいて、よくもまあしゃあしゃあと。プーチンを逮捕してから「プーチンさん、ゴメンね!」って頭下げるようなものでしょ。 令和日本、戦争を仕掛けられた側が謝罪するヒーロー番組が爆誕。平和バンザイ! やっぱりキングオージャーの話はヒドイよ。気負うのは分かるけど詰め込みすぎでしょ。国家間の利益の相反、各王様の思惑、2000年前の因縁、15年前の事件etc…常に誰かが言葉で説明しているだけだから設定がごちゃまぜになって、今なにが問題になっているのやら。
ボロロボ

ボロロボ

バグナラク側の実情、事情。 目標は、敵を倒すことではなく、争いをなくすこと。 戦闘力の高いバグナラクは命を削っている。 ジェラミーが牽引し、ギラ君がしっかりと〆る。 勧善懲悪ではない戦隊もの、か・・・と思っていたら‼️ エッ、おまえ、そうなん⁉となって、戦隊もののお約束に立ち返る👍 一区切りつけるタイミングだからこそ濃厚で尺もみっちり詰まった回。 まだ謎は残されてるし、不穏要素も孕んでいる。 バトルシーンは、カメラワークもエフェクトもテンポもステキ👍 そのあおりなのか、セットにお金はかかってないなあ。
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ベータカロテン

ベータカロテン

小さいクモがかわいい デズナラク優しい奴だったんだ...? カメジムに唆されてたのかな 生まれた時から差別されてたら人間を恨むようにもなるよね セミの大群を操っていたのが誰かはまだ分かってないよね!
Lenoir

Lenoir

このコメントはネタバレを含みます

もう暴走して無理かと思われたデズナラク8世にも対話を見出すことをするっていう(子供向け番組だとしても)こういうのを見たかったので、個人的には良かった! 次回から第2章らしく、それもまた楽しみ
ぉゅ

ぉゅ

フェーズ1 完結編
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朝から重い。 子供向けとしても重い内容だった。
はんそく負け

はんそく負け

教育番組をやろうという姿勢は支持するのだが、敵を倒すカタルシスみたいなものがもうちっとないと、やっぱ見てもらえないんじゃないかなって思わなくもない。
サムカワ

サムカワ

第1部が幕を下ろしました。 完全に最終回でした。 このキングオージャーという作品では、もちろん国同士の争いや怪物とのバトルを描きつつも、その中で本当の強さとは何なのかを提示し、 この地獄のような世の中を次の世代にどう託すか、はたまた永遠に使い時を有しても少しはマシな世界にするにはどうしたら良いのかを語ってくれるという、現代の子ども向け番組(大人も一緒に見るこのも込みで)として これ以上ないほど真摯な作りであるなと改めて感動しました。。
鈴木仮名

鈴木仮名

今回も最終回の様でしたね 小さいシュゴッドを守っていたデズナラク8世、そんなに優しいのに地球を壊そうとするほど思い詰めてしまったのは カメジムに誘導されてたからかな カメジムは二千年前の人類もバグナラクの争いを裏で操っていた様ですし 本当に倒されたのかな
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