このレビューはネタバレを含みます
教師が聖人君子じゃないのは最早周知の事実、鈴木先生だって例外じゃないのだ。
スペシャルファクターだ神だと崇めていた小川だって中学生の女の子で悩んだり悲しんだりする。
鈴木先生をリアタイで観ていた時、土屋太鳳の特別美少女感にびっくりしたなあ。
土屋太鳳と未来穂果のSpoonの表紙は今でも忘れられない。
どの話も外れなし、ズッシリ重いけど、1番衝撃的だったのは河辺と竹地の話かな〜。
これ今だったら地上波放送出来るんだろうか。
小野花梨は当時小6で「女だってナマのほうが気持ちいいもん!知らないくせに綺麗事言わないで!」なんて台詞を言ってたのか。
そして妙な色香もある…。
性教育指導をする鈴木先生のナマ派宣言も含めて衝撃的だった。
先生が手のかかる生徒の指導に当たれるのは、手のかからない生徒の心の磨耗の上で成り立っている。
これ、いつの時代もそうなんだろうな。きっとこれからも。
色んな人に観て貰いたいドラマだけど、親とも子供とも観るのは大変気まずい。
10年前の作品だけど、そんな頃から多様性なんて言ってたんだね。
ドラマの鈴木先生を是非!