完走。
デイビッド・E・ケリー製作でバリー・レヴィンソンが監督、ハンス・ジマーが音楽に関わってるとは思えない程地味なサスペンス。
敬虔なユダヤ教徒で直感に優れた主人公の信仰心に基づく捜査が独特な雰囲気を醸し出し、なかなか面白かった。
ミッキーことノエル・フィッシャーやトビーことクリス・サリヴァンなどゲスト俳優も私好み!
画家カスパー・ダーヴィト・フリードリヒの絵に例えて同僚アヴィと神の関係を理解し尊敬する一方、怒りを抑えられず暴走気味なアールが人間臭くて良い。
謎解きより心理描写に重きが置かれ、驚きはあまり無いものの見応えあった。