ゆるゆると見続け、全話達成。
普段見ないタイプの作品なのに、頑張った。
仲間たちの回想という形で97〜98年の高校時代を振り返る。ヒロインが結婚した相手は、最終回まで観ないと分からないという…どんだけ引っ張るんや!!という仕掛けに笑 オープニングバックの曲のメロディがどう聴いても「だんご3兄弟」に酷似。
冒頭〜6話くらいまでは、97年当時の流行や世相が満載で日本人でもなんだか懐かしく楽しめる。※ただし、実際97年の韓国は経済危機があり、こんなほのぼのしていたのかは謎。
中盤はなんだかもう、アイドルグループの追っかけ狂の低俗な女子高生の日常みたいな内容になり下がり、退屈…笑
ようやく13話からストーリーが社会人編(それでもまだ回想という引っ張りよう)になって、持ち直す。大人になってそれなりに垢抜けるが、恋愛は不器用なままの登場人物たち。高校時代の伏線があれやこれや色々回収し始めるので再び楽しめる。
BLも14話になってようやく回収…ほっ。
ソ・イングクは不器用イケメンがハマってるが演技がやや一本調子。
ヒロインを演じたチョン・ウジンはまだ若いのに良い感じに可愛過ぎず、おばちゃん入った雰囲気が絶妙。この子の演技はすさまじく上手い。
それにしても、韓国ドラマあるある。なんで2人のイケメンがこんなごく普通の女を取り合うんやー!!他に女は居るやろー!!!という…最後はまさにそれでした。
KPOPの隆盛と青春ドラマを絡めた脚本はなかなかの秀逸です。
※日本でジャニーズに人生捧げた女子のドタバタドラマとかやったとしたら絶対観ないけど 笑