IPPOさんの映画レビュー・感想・評価

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ちひろさん(2023年製作の映画)

4.1

最初から最後までどのシーンも名場面だったように思う。

本当はダークヒロインというのか、過去と家族のトラウマに囚われた主人公なんだろうけど、そこの側面は一切描かれなくて。でも彼女の抱える何かが伝わって
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貴公子(2023年製作の映画)

4.1

おもしろー!わーいわーい!!
もう一回見に行ったろかー!!!

というあまり期待してなかったので嬉しい誤算の一作でした。グロノワールの名匠パク・フンジョン監督待望の最新作…主演は…え!?あの「スタート
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寄生獣 完結編(2015年製作の映画)

3.3

完結編の方が『寄生獣』の本質が詰め込まれていて良かった。

原作では冴えない探偵の倉森さんを大森南朋が演じ、そこそこ重要な役割を与えられてたのが印象的。

程よく原作と設定・展開を変えながらうまくまと
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寄生獣(2014年製作の映画)

3.1

韓国版から先に観てしまったわたくし。
原作コミックを全巻制覇した後、日本実写版へと。
映画二部作の後半の方がかなり見応えある。
よってこの第一部はまだまだプロローグ的な内容に過ぎない…といった印象。
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異人たち(2023年製作の映画)

3.6

ありがたいことにフィルマ試写会当選2回目です、長く続けてるとご褒美ありますな。
本作は大林宣彦監督88年の『異人たちとの夏』のイギリス版リメイク。

最近観た韓国版「寄生獣」もそうだけど、日本の作品を
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水は海に向かって流れる(2023年製作の映画)

2.4

結論:
前田敦子か成海璃子主演でNHKで全5話くらいのドラマにしてくれたら良さそう。うん、これだ。

広瀬すず本人も当時「とても難しい役で自分の中で新境地になった」と言っていたのに…
業界だけが騒ぎ立
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Made in Rooftop(英題)(2020年製作の映画)

3.3

プライムビデオで掘り出し物感を感じ有料レンタルで観ちゃいました。

『野獣の血』で釜山の筋金入りヤンキーを好演したイ・ホンネ青年が本作では恋するゲイ青年に。イ・ホンネ青年、上手いです。恋するゲイ青年に
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人生は、美しい(2022年製作の映画)

3.7

いきなりミュージカル始まるのは不適切にもほどがある作品よりもこっちの方が先なのよ〜〜〜〜!!
とお知らせしながら踊り出したくなる一作。

死にゆく妻が望んだ「初恋の彼探し」のロードムービー。中年夫婦の
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成功したオタク(2021年製作の映画)

3.2

推しがヤバい性加害者だと判明。
推しの歌声や笑顔が日常の元気の源だったのに…
うん。
一見(悲しい方の)推し活あるあるだが、本気で人生の大部分に情熱・時間・お金を注いで来たファンにしてみたら戸惑い、悲
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ひかり探して(2020年製作の映画)

3.2

キム・ヘス姉さんの渾身の演技を味わう一作。

台風の夜、島の崖から身を投げた女子高生。遺体は見つからぬまま自殺と処理されようとしているこの事件の最終報告書の作成を任された刑事のヘス姉さん。
ヘス姉さん
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7月7日、晴れ(1996年製作の映画)

4.0

最高だ!!
感動だ!!

DVDも配信もない謎に幻的な(自分の中で長年の)本作が、YouTubeに!…中国語字幕付きだけど笑
中学生の頃、映画館に観に行ったんだよなぁ。懐かし過ぎて満足度高し。時が経
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i ai(2022年製作の映画)

2.7

公開前にたまたま知り、役者や演劇界隈の著名人の絶賛コメントが寄せられていたため気になっていた。

他のレビューで見かけた表現に納得→ストーリーのあるミュージックビデオ。またはミュージックビデオを映画化
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復讐の記憶(2022年製作の映画)

2.3

配信スタート。公開時「予想に反し反日要素満載で微妙」とのレビューを多く見て劇場鑑賞をやめてしまった本作。
なのでその手の作品だと知った上で見ましたが…、なぜいまこの時代にこのストーリーの映画作ったの〜
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市子(2023年製作の映画)

3.5

早くもアマプラ配信開始とは嬉しい。

下記ネタバレを含みつつ…

自分が「離婚後300日問題」を知ったのは、2012年に放送された武井咲主演の連ドラ「息もできない夏」という作品。良い大人になってからこ
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変な家(2024年製作の映画)

3.1

公開2日目にて。

原作既読の方にはやや不評のようだけど、未読の自分からしたら「え!思ってたのと全然違う!!え!ええ〜!?まぁ良いか」といった感じ。良い意味で。
自宅で観たら興醒めして粗探ししそうなタ
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ゴールド・ボーイ(2023年製作の映画)

2.9

公開初日に張り切って渋谷まで繰り出して観た!
いやいや、ヒューマントラストシネマ渋谷よ!!ホームシアターかよ!!!怒 というレベルのスクリーンの小ささよ…涙涙

あの大きさなら1,000円以上払って見
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犯罪都市 NO WAY OUT(2023年製作の映画)

3.3

やっと見た。
マ・ドンソクは何をやってもマ・ドンソク!拳一つで悪を成敗&あっぱれ!みんなそれを観に来てるんです!!

となると敵役がよほど魅力的じゃないと観客に飽きられるステージに立ったのがこの第三弾
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ソウルメイト/七月と安生(2016年製作の映画)

3.1

韓国リメイク版を見たので余韻を忘れぬうちに本家中国版を鑑賞。

お国柄のせいか、韓国版よりも「貧しさや田舎の閉塞感、女性に生まれたが故の自由の無い人生」みたいな重たさが全面に出てる印象。韓国版の方が「
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ソウルメイト(2023年製作の映画)

4.1

韓国映画鑑賞:750作目

オリジナル版を見ないまま鑑賞しました。ミソとハウンの10年間に渡るまさに「ソウルラブ」が美しく、せつなさ全開の仕上がりでした。

済州島の自然と奔放な10代の少女2人の姿が
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罪と悪(2024年製作の映画)

4.2

驚いた。凄く良くて。

この作品に関するネット記事を幾つか読んで興味を持った。心が動くような監督のエピソードがたくさんあった。

自分は普段韓国映画ばかり見てるけど、
本作は質の高い韓国映画を見た後の
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震える家族(2022年製作の映画)

2.6

『震える家族』って邦題はなんか違う気がするわ。

子どもらがもっともっと狂って悪魔化した方が面白かった。

2時間ドラマの域を抜けそうで抜け出ないクオリティ。テイストは悪く無いがテンポ感が悪いのか結局
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梟ーフクロウー(2022年製作の映画)

3.6

久々にリュ・ジュンヨルを堪能。
確実に作品ごとに演技幅を広げ韓国を代表する演技派俳優への階段を上り続ける彼の堂々たる主演代表作、ここにありといったところか。

王宮で死を遂げた若君の死の真相×盲目の鍼
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バッドランド・ハンターズ(2024年製作の映画)

1.5

『コンクリートユートピア』と全く同じセットだと前情報を聞いていたためか…
二番煎じ感が凄すぎて…。まぁ、お金のかかったセットだからこの先も何本か製作されるんだろうけど、未曾有の災害後のディストピア設定
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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

4.0

不覚にも泣いたわ!!笑

長い長い人生の中で、誰か1人のためだけに本気で熱唱する数分間はそうそう無い。その瞬間、人は物凄く輝くんだろう。

本作の原作コミック持ってます。映画化と聞いた時「え?これそん
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ビヨンド・ユートピア 脱北(2023年製作の映画)

3.6

韓国映画にハマり早6年半。
韓国映画を観続けていると自然に蓄積されてくる北朝鮮の知識。北からの脱北者の描写も少なくない。
北から韓国へ渡った人々は身の安全を確保出来たろうが、韓国社会で生きづらさを抱え
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コンクリート・ユートピア(2021年製作の映画)

3.8

オープニングの社会派路線の導入の完成度が素晴らしかったが、内容の突き抜け感があと一歩だった気もするし、これはこれで2023年を代表する韓国映画の代表作であった気もするし。

何というか、
①韓国映画の
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.9

可愛い!!
面白い!!!

友人宅でBGM的に再生したら面白くて釘付けに。

映画館でまだ上映してるのか〜
観に行きたくなったよ。
マリオとルイージの兄弟愛に感動。
ヒットソング使用のBGMも楽しい。
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燃ゆる月(2000年製作の映画)

2.5

突如UNEXTで配信開始。
『シュリ』の爆発的大ヒットで勢いに乗ったプロダクションが当時気合いを入れまくって製作したそう。そして『銀杏のベッド』の前世の物語という内容で、2作が繋がってるという面白さが
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配信犯罪(2021年製作の映画)

3.6

新年鑑賞2本目。
噂通り面白い!

生配信サイトでレイプドラッグの餌食になっている彼女の姿を見て衝撃を受ける彼氏くん。課金し続けなくては犯人とのコンタクトは途絶えてしまう。犯人は何者なのか!?

韓国
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猫たちのアパートメント(2022年製作の映画)

3.0

韓国映画のレジェンド的一作『子猫をお願い』の女性監督チョン・ジェウンによるドキュメンタリー。解体が決まっているソウルのマンモス団地に居着いた250匹の野良猫たち。猫たちの安住の場所を見つけるため奔走す>>続きを読む

告白、あるいは完璧な弁護(2020年製作の映画)

3.8

2023年、最後の鑑賞作品となりました。

冬の夜にぴったりな静かなサスペンス。
洋画リメイクとのことで、韓国映画テッパンの感情剥き出し暴走機関車系では無く、落ち着いたしっとりした仕上がりに。
しかし
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江南ゾンビ(2022年製作の映画)

1.2

いや〜………
えーと………

他の皆様のレビューの通りですのでコメントは差し控えさせていただきます的な。

劇場公開時に気になっていたのですがね…行かなくて心底良かったなぁ。これが今年の鑑賞の大トリに
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宝くじの不時着 1等当選くじが飛んでいきました(2022年製作の映画)

4.3

公開初日1回目で見て来ちゃいました。これ、字幕監修をなぜか松尾スズキが担当!!シニカルな笑いが得意の松尾さんならではの仕上がり!?すごく楽しめました!

令和時代の『JSA』のお出ましだ!

ロトで5
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夜間飛行(2014年製作の映画)

2.8

自らゲイを公言している『後悔なんてしない』を撮った監督による本作。

『後悔なんてしない』はなかなかよく撮れていた印象的な作品だけど、本作は弱いなぁ…同性を好きになってしまった高校生の苦しみや戸惑いと
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THE WITCH/魔女 —増殖—(2022年製作の映画)

3.8

世間の評価に反し、個人的にはこのパート2の方が好き!パート1の時には魔女ってタイトルに騙され、エクソシストやオカルト系のストーリーを期待したのに怪力娘のトンデモアクションを見せつけられて頭の整理が追い>>続きを読む

最後まで行く(2023年製作の映画)

3.8

面白かった!韓国オリジナル版とはまた違う面白さ。劇場で見ても満足感が得られたかも。

「追い詰める側」の綾野剛の設定がなかなか良い感じ。そして適役!

所々韓国版と設定を変えより面白く分かりやすくして
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