※スルーしてください。
2023年10月15日から12月17日までTBS系「日曜劇場」枠にて放送されたテレビドラマ。(全10話)
『夜行観覧車』『Nのために』『最愛』等を手掛けた、プロデューサー荒井順子 & 脚本奥寺佐渡子コンビ。納得だわ。
10年連続県大会初戦敗退の弱小校だった三重県立白山高校が、2018年夏の甲子園に初出場するまでの軌跡を描いた、菊地高弘のノンフィクション作品『下剋上球児』が原案。
毎回毎回、心動かされ泣かされた。
スポーツドラマとしても、青春ドラマとしても、家族ドラマとしても、教師ドラマとしても、どれも高い次元にある。
キャスティングも、鈴木亮平と黒木華ちゃんに目が行きがちだけど、脇役やちょい役、高校球児役の子ども達まで含めて全て素晴らしい。
特にバッテリーふたりの演技が心に響いた。
野球の描写もなんちゃって感がなく、説得力がある。
特にピッチャー犬養くんの投球フォームのなんと美しいことか。
Superflyの主題歌と共に、差し込まれるアニメも効果的。
「野球やろうぜ!」