現代社会ならではのドラマ。
話の展開や内容は、実際にはありえないようなことばかりだったけれど、ネット社会の今だからこそ響くものになってたと思う。
他人を否定したり、傷つけるようなことをなぜ平気で書いたり言ったりできるのだろう、と常日頃から思う。
ネットとなると顔が見えない、匿名で身元もわからないという点で、さらにそのことがやりやすくなる。
そういう無責任な心無い言葉を発することは容易で、簡単に届いてしまう。でもそれを受け取る側の気持ちまで考えられる人間はどれほどいるだろう。
「誰もがもっと、他人を労われる優しい世の中でありますように」
最終回のこの台詞、これが全てだと思う。