過去視聴作品…。
このドラマ…めっちゃ良かった。
そして…めっちゃ泣いた。
当時…夢中になって見てたな。
内容がね…すっごく『ヒューマン』
すっごく考えさせられるドラマだった。
元気なとき…絶好調なとき。
そんなときには…家族がいたり…友がいたりする。
でも…一旦…順調な人生の道から外れだすと…。
見る見るうちに…自分の周りから人がいなくなる。
身体の自由が奪われたり…認知機能が低下したり…。
不本意ながら…誰かの手助けが必要不可欠となる。
今まで自分に優しかった人たちの表情が曇りだす。
『誰が面倒見るのよ』と…身内で押し付けあう。
悲しくも…決して稀ではない『現実問題』
実際問題…介護疲れで『命を絶つ人』も多い。
でも…『幸せな介護生活』もあるって知ってほしい。
私も『要介護5』の母を自宅介護(10年程)
母子二人暮らし…長年勤めた会社も辞めた
母の介護が始まって…生活が一変…。
下剤を飲ませた後…人工肛門の袋がはずれて…。
ベッドが『便の海』になったことも数回…。
毛布やら布団やら…便まみれの母…。
もうね…そんなときはね。
『辛いとか…嫌だ…』とか思わないんですよ。
とにかく…無我夢中で…必死のパッチで…。(笑)
ある意味…『無の境地』『ゾーンに入る』みたいな。
でも…そんなことの連続が…私の『生き甲斐』になって。
『大変だけど…幸せ』って思えて…。
確実に…私の全人生の中で一番『幸せ』だった。
決して『大変』=『不幸』ではなくて…。
むしろ『大変だからこそ…幸せに気づける』って。
他人から見て『あの人…可哀想』って…出来事。
意外に…本人は何にも思ってない…。
っていうか…マジで幸せやから…。(笑)
『寝たきりのお母さん抱えて…可哀想』って言うけど。
『いやいや…大好きな母と四六時中いれて…』
『めっちゃ…幸せやっちゅうねん…!』(←口が悪いなぁ。笑。)