曰く付きのウルトラマン
当時、スポンサーが変わり、心機一転を狙ったらしいが、暗い展開かつ商業的な失敗もあり打ち切りに。
最近の、というより、今までのウルトラマンシリーズは、金太郎飴のようで、巧妙に気配りされていることを再認識させられた。
しかし、色々とおざなりにしながらも毎エピソードはサスペンス色もあり続きの気になる終わり方で、決して駄作ではない。
何より「光」や前を向くことの大切さの説き方に関してはそれまでのウルトラマンと一線を画していて、最終回は前倒しだったというのに感動する作りになっている。
リバイバルによる再評価もまだ足りない。
間違いなく名作。
