1か月かけてゆるゆる見た。
ゆるゆるだらだら見ることに最初は罪悪感があったけど、次第に内容もゆるゆるしてきてむしろ本作は気負って見なくても良い、日本の昼の帯ドラみたいな気楽さが魅力だと思った。
囚人だけじゃなく刑務官たちの内面も同等に描き、囚人と刑務官の絆がしっかり描かれてる。
男 男 男 の男祭りだけど、十人十色の人生を16話かけて綺麗に編み上げる秀逸な脚本。脇役もみんな重要なポジションで主役のジェヒョクの成長に何かしら関わるキーマンとなる。
イ・ギュヒョン演ずるヘロリンは最高のコメディリリーフでぶっちぎりの存在感。演技賞を捧げたい。「ある春の夜に」でハン・ジミンの嫌味な婚約者だったキム・ジュンハンも意外な役どころで良かった。本作ではチョン・ヘインとの絡みは無かったけど。
そして、たくさんの男たちの中で一番カッコ良かったのは、ペン部長だっていう話。
見応えありました。
