評価に困る〜面白くてぐいぐい観てしまったのになんだろうこのもやっと残る感じ。
脚本と画がよくてゴリ押しで納得させられてしまう。
理森には終始なんで？！って思ってしまった。でもその場その場で自分にとって正しいと思える選択を取っていてずっとブレないんだよな…だからあらゆる女に気を持たせてモテてしまうんだろうけど笑
そう考えると目的のために手段を選ばない綿貫は表裏一体の存在と言えるかもしれない。だから彼らは何度も憎み合いながらも再開しては笑って語り合ったのかも。
『青い鳥』とか中原中也とか文学作品の絡め方も絶妙でセンセーショナルなテーマだけど終始上品だった。
しおりにとって駅長さんは駅長さんのままでいてほしかったな〜…。
なんにせよ1997年のトヨエツは美しい。
