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ゲーム・オブ・スローンズ 最終章のけのネタバレレビュー・内容・結末

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このレビューはネタバレを含みます

デナーリスは自由というものを単純化しすぎていて、奴隷以外は自由民だと思っているようだ、実際はそうではないし、その論理はいささか新自由主義なのではないか; ジョンに殺されることによってダニーが絶望する、というのが、進撃の巨人とは大違いでよかった。
全編を通して出演時間が最も長いのはディンクレイジらしく、ティリオンを主人公として見て十分成り立つ物語だった。親と規範からの逃走と希望と過ち。10年後にこれが「正しかったのか」、語ってね…。ただ、殺人教唆しておきながら実行犯のジョン⛄️だけが左遷されるのはいいとこどりな気もする。
また全編を通して因果応報をわりとちゃんとやっていて、意味のないところで人が死なないドラマとしては安心してみられた。ただいわゆるエログロは、、過剰だと思う。最終章はヘテロ的円満解決というか、特に長き夜の前後””男女””をくっつけたがっていて嫌だった
ゲースロの唯一(?)の罪は、戦を面白いと私に思わせてしまったことです。戦略、人間関係、その場の雰囲気で戦況が変わって行くのがおもしろかった、特にブラックウォーターとbattle of bastards
け