アイスまいにち

対岸の彼女のアイスまいにちのレビュー・感想・評価

対岸の彼女(2006年製作のドラマ)
3.6
尺と内容が見合ってない。
あの原作をやるには、尺が短すぎるよ。

財前直見の女社長、学生時代は友人のナイーブな気持ちも察せられたのに、
大人になると、あまりにもガサツでデリカシーなくて、おい!となる。

とはいうものの、最後は涙。
学生時代は親や学校の下にあるから、どうしても自由になれない部分はあるし、
バリキャリと子持ち主婦は生活が違うから、擦り合わせ、相手への想像力が必要だ。

同じ時代を過ごしてきた者たち、
大人になってからの友情はなかなか築きづらいが、友達になりたいと前のめりになれる他者に出会える機会を、つくづく大事にしたいものだ。