何も知らずに見始めたので、小津安二郎監督「晩春」のリメイクらしいと途中から気づく。
小津安二郎監督作品できちんと見た事があるのは「東京物語」だけなので、機会があれば他のも観てみたいと思う。
なんとなく見始めたけど出演者の皆さんあまりお変わりなく、特に鈴木京香さん＆緒川たまきさんの両者は相変わらずキレイで魅力的。
だけど。特にその2人のセリフのやり取りがホントに『昔の古い映画』って喋り方、言葉の使い方なので昔の時代設定なのかと思いきや（携帯電話も出て来ないし）、トム・クルーズの名前とか出て来るし(笑)やっぱり現代設定らしいというのがむずがゆいというかｗ
井川さん演じるおじさんにいきなり「太ったね」ってめっちゃ失礼な発言されても嫌な顔見せず冗談ぽく反論するでもなく、普通に「そうですか？」みたく華麗にスルー出来るのって何とも言えない気持ちになった。
似た経験あるけど私沈黙して内心モヤッとしたの思い出したわｗ
それにしてもオッサンとジジィと、「おじ様」と呼べる境界線は何処にあるのだろう。紳士であるか否か？実際は中身なんてわからないよね等と、
終盤の緒川たまきと長塚京三のシーンで思ってしまった。
あれを見て現実に俺もまだイケると勘違いするエロジジィが出て来ない事を祈る。
