S2までは、主人公ディンジャリンの一匹狼、侍っぽさ、西部劇スタイル、演出、1話完結のシンプルさ等が素晴らしかった。
ただ、S3には今までマンダロリアンに感じていた魅力はあまり無かったかのように思える。マンダロリアンという種族の問題が残っていたから、それの解決を目指すためにパーソナルな物語になるのは仕方ないんだけど、傑作だった1や2と比較しちゃうと、劣っちゃう。
やっぱり侍ディンジャリンがいろんな星に行ってそこで敵をやっつける連作短編集みたいな脚本が好きだったから、1シーズンを通した種族の話には惹かれなかった。
S2に、アソーカもルークも出てきたのって、やっぱり凄かったんだよなあ。スパイダーマンノーウェイホームのサプライズ以上に興奮したもん。
S3は「マンダロリアン」に終始してしまったのが、ちょっと残念だった。
ただ、それでも本家を超えるスピンオフであることは、間違いなかった。
今後の展開にスーパー期待。