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チェルノブイリのpapapaisenのネタバレレビュー・内容・結末

チェルノブイリ(2019年製作のドラマ)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

これは…
衝撃過ぎる。
1話だけのつもりが、平日仕事終わりに全話見てしまうというね。それだけよくできた作品。既にもう一度1話からみなおしたい。

チェルノブイリについての知識なんて、ウクライナにある原発でメルトダウンした程度しかなかったから、こんな事実があったなんて…

とにかく、検量計の音が怖くてほんとにゾッとする。それよりも怖いのが人間の嘘。てか、こんだけの規模の被害だしといて、未だに隠蔽しようとする体制が怖い。KGBはなんなんやねん。そういやプーチンさんももとKGBかぁ。
あー原発こぇーよぉー、ボタン一つで世界終わっちまう。なんとなく怖いって思ってたけど、ほんとにとんでもなく危ないってのがよくわかったわ。
ほんで、この事件解決に関わった全ての人に勲章でしかない。水止めた3人、黒鉛の瓦礫清掃した人、トンネル掘った人たち、消防士、お医者さん、看護師さん、動物駆除の人たち、学者さん、政府で物資揃えてくれた人たちなど、ほんとに英雄です。

このドラマはこれまで見てきたなかでも相当骨太な作品。完成度の高さがすごかった。ふつうに学校の授業で流すべき。全ての教訓がここにある。いまの日本に必要な。真実とは何か。なぜ必要なのか。必ず見てほしい。
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