昔は映画小僧

エミリー、パリへ行く シーズン1の昔は映画小僧のネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

めちゃくちゃ面白くて一気見。
まさにパリ版「プラダを着た悪魔」
よくここまでのラブコメを30分足らずで構成出来るよな。
台詞の凝縮とテンポある編集で見事にキャラを活かす作りが凄すぎる。

で何と言ってもフランス人の生き方よ。
アメリカ人でさえカルチャーショックを受ける人種。
愛こそ人生。
って綺麗な言葉でくくってるだけで、全員ただの盛りのついた動物(笑)
握手より軽い◯ックス。
自分からドロドロにするくせにケセラセラ。
それでアメリカを子供だと笑う考え方。
そりゃフランス映画が好きになれないはずだ(笑)

なのにパリの美しさで全部許されるドラマの作り。
奔放を通り越して、高校生とさえ会ったその日にしちゃうまで、パリに影響され成長(?)するヒロインがキュートで魅力的に見えるっていう。
仕事も恋も頑張るしファッションだって譲れない。
最高に可愛い。

いやー日本もここまでのドラマ作って欲しいけど、こんなヒロイン炎上間違いなしだな(笑)

そしてフランス人の一番すごいところは、仕事なんてどうでいい、人生は愛だよと言って男女関係もめちゃくちゃなのにちゃんと仕事してるとこ😅