玉城ティナのすべてがドストライクなので観ました。
これはいい。ネタはもちろんですが、そういう切り口で語るか。と。でも評価悪そうだなあ、とおもたら案の定だった。
誰もがユリコ様という、特別な唯一無二の存在として、この世界という舞台に立ちたくて、日々戦ってるのですな。
だけどユリコ様になりたいのはひとりではないし、特別ななにかなんてそうおいそれと見つかるもんでもない。いっそのこと、他の誰かを舞台から蹴落としてしまったほうが楽なんじゃないかと考えたくもなるかもしれない。
このイカれた狭い世界をぶち壊すと豪語していた美月がやってのけたことは、結局のところ同じ世界を再構築しただけにすぎないところもそらおそろしい。
そう、ひとりになると思うんですけどね、おっしゃるとおり。こんなことを続けていたら。
特別で、唯一無二という意味ではなく、ですね。
こういう耽美で倒錯的な舞台に玉城ティナを放った日にはもう、手がつけられませんな。全カット全表情が名場面。永遠観てられますありがとうございます。なんなんでしょうな。この世のものとは思えんですな。三次元のイキモノではないですな少なくとも。もっとやれ。
佐藤二朗は。笑。なんだったんだろう。笑。制作に携わってたのが新鮮。意外。知らなかっただけかな。