他に漏れず、自分も胸を鷲掴みにされまして。
見終えてみると、ただのベタな復讐モノ。引くほどカビ臭い王道の韓流。しかしそんな王道に沿って旬のキャスト、洒落たスポット、往年の韓流ドラマ好きからご新規さんまで取り込む要素をばらまいたナイスな脚本と演出。すげぇっす。
「孤独に耐え忍ぶ強さ」と「共に戦う仲間のぬくもり」。冷静と情熱の2局面の描写がすこぶるうまい。内容は復讐劇なのに、目に映るのは青春群像劇なんだよね。だから見てて飽きない。
個人的にはパンダム設立メンバーのグンス、スングォン、ヒョニの3人が好きだったなー。イソはどうしても顔面が好きになれずいた矢先、投資家おばばから「山猫」のあだ名を授かってたのは笑った。
はい、そして、最後のボゴム爆弾。いや、ボゴム光線。文句なし。
STAY HOMEのこの時期にこの作品があって楽しかったという人、多かったよねきっと。
「俺の仲間が傷付けられるのは絶対許さない」って誰かに言われたい 笑。
