劇場版を観てがっかりしたくなくて(不評レビューが多かった涙)ドラマ全6話から入ってみました。
原作の吉田修一作品が好きなのだけど、この産業スパイシリーズは全然好きになれなくて涙。むしろ実写化を通して楽しませてくれるならありがたい。
藤原竜也、竹内涼真、市原隼人、安藤政信、柿澤勇人、吉田鋼太郎、石橋蓮司、佐藤浩市。注目若手を織り交ぜた盤石過ぎるキャスティング。さらに唯一の女性主要キャストは多部未華子。キャストは文句なし。なんなら演技力の意味では吉田鋼太郎が主役とも思える笑
内容はアメリカと中国に食い物にされているだけの日本の近年の政治を痛烈に批判してることが伝わる。胸に時限爆弾って設定はスーパー戦隊モノみたいでかなりダサく見えたけど、アレだけがなんだかなぁ。
竹内涼真ってワイルドタフガイ路線で売ろうとしてる割にアウトローの演技が下手な気がするのは自分だけ？『過保護のカホコ』のはじめくんの役が一番ハマってたのに。この作品でも最後まで泣き虫なおぼっちゃんにしか見えなくて「は？」って感じだったのだが… 事務所が売り出したい竹内涼真像と本人の引き出しが一致してない印象。
とにもかくにも、
韓国映画ファンとしてハン・ヒョジュの活躍を拝むため、劇場版へと駒を進めます。
