このレビューはネタバレを含みます
面白かった。最初はどうかなって不安だったけど、回を追うごとに人間関係が複雑になり色付いていって楽しくなった。みんな好き。
ピヨトルは無邪気に馬鹿で残酷でその案配がすごい。最初は好きになったけど、エカチェリーナのことを好きになってからは哀れに思えた。
軍人の人もデブの親父かと思ったらちゃんと軍人やってて良かった。
オルロも面白い。
マリアルとアーチーの関係性も良かった。
叔母のエリザベータは頭おかしい人かと思ったら宮廷を生き抜いて来た人なんだとわかって面白かった。
レフもまあ。あんな日常の中過ごしてたら当座の幸せを追うよな。
エカチェリーナが最初、ピヨトルに絶望して自殺しようかと思ったらロシアのために生きようとし、揺らいでからもめげずに頑張り、最後にピヨトルと対峙する。
ナイフを交わすピヨトルの身のこなしが腐っても皇帝なんだなって思った。
二人の会話もまあ狂ってるんだけど面白い。
レフとの最期の会話が良かったし、レフがエカチェリーナの顔色を見て全てを悟るのがめちゃくちゃ良かったし、台詞も良かった。永遠に二人で立っていられれば良かったね。
レフからもらった指輪を大事にするのかな。
エカチェリーナが首謀者だと判明して、壁の掲示物を見上げて泣くピヨトルのシーン良かったな。めちゃくちゃ哀れに見えた。
膠着状態にしてはエカチェリーナ自由に動きすぎじゃね?って思うけど、まあエンタメ重視だしなあ。
ほんとに革命寸前までやるとは思わなかった。ほんとにピヨトルを殺すのだろうか。
史実曲げて幽閉しても良いような。面白ければなんでもいいや。
面白かった。第2シーズン楽しみ。早く見たい。
キービジュの二人って最終回の二人なのかな。エカチェリーナのドレスが真っピンクなのが印象的。初回のドレスの色覚えてないや。