タイトルはかの有名な香港映画で、不倫ロマンスか？と思いきや、ゆったり脚本と、類型的なキャラクターで、昭和どらまの趣き。かといって青春の思い出ものではない。若い二人が時代の流れの中試練に耐えて、再びめぐり逢い、正義を貫く人生物語。過去の因果がそのまま今に続いて、不幸な状態で再会していたので、いわゆる不倫とは感じませんでした。ユジテさんの奥さんへの対し方は誠意があったと思う。ただ、全体に自分のせい、あなたのせい、誰かのせい、にフォーカスする韓国的精神性を強く感じました。
アンドレギャニオンのめぐりあいで、誰でもしっとりした気分になれます。
ヒロインの靴のヒールが高すぎるのでは(余談)
