このレビューはネタバレを含みます
変人の腕利き刑事と快活な相棒の凸凹コンビという、使い古されたベタな設定の刑事ドラマ。でもそれが寧ろ安心感があって良かった。小日向文世、森口瑤子が最高!森口さんの役名「万城目千鶴」も馴染んでた。
トリックもそれほどびっくりするものじゃないんだけれど、主人公が苦手なものだらけだったり登場人物の些細な特徴が伏線になっているのが面白い。
ただ詳しくは書かないけれど、最後の辺りサラッとしすぎじゃね?と思った。真相は何気にエグいんだけれど。
でも、事件以外に関わる人がいい!特に「てごね」夫妻と息子さんとのシーンはほっこりした。
明日の続編が楽しみ!