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大河への道のOSHOのレビュー・感想・評価

大河への道(2022年製作の映画)
3.5
発想は凄く面白い。
ストーリーもちゃんと成立している。
だけど、映画はなぜかそれほど面白くない。

日本地図を作った伊能忠敬(ちゅうけいさん)を主役としたNHK大河ドラマを制作するように働く香取市役所の人間模様。

1818年に伊能忠敬が亡くなってから1821年に日本地図が完成するまでの時代劇。

この2つのストーリーが交差している物語。

立川志の輔さんの創作落語をヒントに、中井貴一さんの持ち込み企画らしいです。
伊能忠敬さんが日本地図を作り始めたのが56歳のとき、いまなら60代、70代の感覚です。
いまの中井貴一さんや立川志の輔さんくらいの年か…
伊能忠敬さんの映画を作りたくなった気持ちもわかる気もします。

俳優陣は、中井貴一、橋爪功、松山ケンイチ、北川景子、岸井ゆきの、平田満…他、演技派の俳優が公務員編と時代劇編の両方を演じているけど、北川景子さんの公務員役は(綺麗すぎるし)違和感でした^^;

地図を眺めるのは好きだし、そのうち伊能忠敬の日本地図をじっくり眺めてみたいと思いました。
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