ピンフまんがん

シンシナティ・キッドのピンフまんがんのレビュー・感想・評価

シンシナティ・キッド(1965年製作の映画)
3.9
ポーカーってあんな感じのルールだったのね。最初に5枚引いて何回か一回だけ交換できる。。。みたいなゲームかと思っていたが。これはスタッド・ポーカーといって、5枚のうち4枚を公開して1枚だけ隠すというもの。でもカードを何度も替えたり休憩したり、この勝負事の何とも言えぬ緊迫感がすごい。麻雀とかってのも、実は体力勝負みたいな一面もあるんだよね。こういうのも一緒なのね。
まあほとんどはスティーブ・マックイーン目的での鑑賞という人が多数なんだろうけど、勝負した相手のエドワード・G・ロビンソンの威圧感満載の演技にもちょっとは注目してあげてください( ^ω^ )。
ラストシーン、実はテレビバージョンとDVDバージョンが異なっています。テレビバージョンだけはラストに恋人クリスチャンと抱き合うシーンが入っています。

しかしこんなギャンブル映画でここまで見るものを熱くさせるのもすごい。